にじが こんなにきれいなものだったなんて‥‥‥。 じーん。
でも そのうち ビビリトルは なんだか かなしいかお。
「サンダーバニーもワンダーミューも そらをとんだり にじをつくったり あめをふらしたり できるのに
ビビはなんにもできないピヨ‥‥‥。 それに こんな へんな しゃがれごえ」 ぐすん‥‥‥
ふっふええーん! ふえーん!! ふええんえーん!!
「なかないで ビビリトル。 きみにも きっと あるんだ。 きみにしかできないこと」
サンダーバニーは そういいながら ふわっふわのてで ビビリトルの なみだをふいてあげました。 ふにふに。
そして ワンダーミューに なにやら ひそひそ おはなし。