たどりついた空の上、サンダーバニーとエイプリルとメイが見たものは、大きな灰色の雨雲のようなネコがビカビカカミナリを投げ散らしているところでした。 雨雲のようなネコはぐるぐる回転してたつまきを起こし、うるさい音をたてては大はしゃぎで喜んでいます。 「キャッホー!キャッホー!」 サンダーバニーたちは、おそるおそる聞きました。 「あのぅ、どうしてそんなめちゃくちゃなことするの?」