サンダーバニーとワンダーミュー

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ある日、エイプリルはサンダーバニーの本を読みました。
サンダーバニーは、やさしくて楽しくてたのもしい、空に住むふわふわ雲の大きなうさぎ。
エイプリルは、ふと思いました。
サンダーバニーがいてくれたら、このお天気どうにかなるかしら・・・?
早速ともだちのメイに電話で話すと、メイもノリノリでした。
そして大急ぎでバスに乗ってやってきました。
とっても暑いかわいた町で、ふたりはサンダーバニーを呼びました。
大きな大きな音と、ありったけの声を出してふわふわ雲とそよ風と、さやさやこもれびの歌を、いっしょうけんめい歌いました。